イギリス駐在員が仕事で学んだ英語表現

駐在員の英語

今ではイギリスに駐在して数年が経ち、日常業務に支障がない程度に現地社員との会話や顧客との会話・交渉に挑めるようになった私ですが、イギリスに駐在した当初の英語は壊滅的なレベルで、学生時代のお勉強のおかげでTOEICの点数だけは高いものの、日常会話は片言もいいところでした。

ここでは私がこちらに来てから日々の業務の中で覚えていった英語表現の中で、頻繁に使うものを記載していきます。

That’s it. / それで全部.

“That’s it.”には様々な意味があるようですが、私がよく使うのはこの使い方。誰かとリストの確認などをしているときに、「これで終わり!」というときに使います。カフェやレストランで注文するときに、注文したいものを言い終えた後にもよく使いますね。

これを疑問文にすると”Is that it?”になるのですが、赴任当初にいきなり聞かれて何のことだか全くわからずにフリーズしたのもいい思い出です。。。いきなり、”イズダリッ?”みたいな謎の呪文を唱えられたら、それは「それで全部?」と聞かれてます!

Leave it to me. / 任せてくれ

何かを議論した後、必要なActionについて「俺に任せといてくれ」というときの英語。ただ、テキトーな現地社員のLeave it to me.はイギリスの天気予報と同じレベルで信用できないので、大事な仕事は”Leave it to me”と言われても絶対にleaveしない、またはLeaveするけどまめに進捗を確認することを学んだのが2年目の話。1年目は、日本のきっちり働く人たちの感覚でほんとにLeave itして何度も痛い目にあいました。

Hang on. / ちょっと待って

会話している途中で何かを確認する必要があるときに使う表現。「Hang on….bear with me. 」

Does it make sense? / 筋通ってる?

あまり訳し方がぴんと来てませんが、make sense / 筋が通っている、理にかなっている、なので、自分が言ったことが相手に伝わっているか・相手が納得しているかどうか確認するときに、「Does it make sense?」と聞いたりします。Did you understand? / Did you get my point? だとなんかちょっと上から目線な感じがするので、「Does it make sense?」は多用します。

mitigate the gap / 差を軽減する

売上目標に届いてないときはほんとによく使います。。。”We need to do everything we can do to mitigate the gap.”

consolidate / 統合する

複数の意見やデータを集めた後に、それらを統合して結論を出す、みたいな文脈でよく使います。”I’ll consolidate those feedback and summarize in the report.”みたいな。

articulate / 効果的に表現する

プレゼン資料を作ったり、マーケティングコンテンツを作ったりするときに使う単語。”We really need to articulate those information in brief and comprehensive way to the market.” みたいな。

go through / 通り抜ける→さっと流す

会議の冒頭などで、”Let’s go through those materials firstly, then we can discuss the points we need to decide.” とか言って始めたりします。現地の皆さんはすぐに会議中に活発に議論を始めてあっちに行ったりこっちに行ったりしてすぐに時間がないので、会議のFacilitateはとっても大事。。。

追記していきます

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